こんにちは。
猛暑が続きますね。この地方の梅雨明けも平年より1日早く発表されました。
今月の教室の様子をお伝えします。
<基礎> 7/12(金)
玄米と大豆を合わせて圧力鍋で炊きました。
豆の甘味が引き出されています。
ごま塩を添えました。
初めての生徒さんに炊いてもらいました。上手に炊けました。
宮崎県の郷土料理です。
昆布だしを冷やして作るお味噌汁です。
きゅうり、なす、大葉、みょうが、白いりごまが入っています。
味噌をすり鉢ですり、コンロであぶって軽く焼くと香ばしくなります。
みなさん、ひっくり返してあぶることができました。
出典:『東海道五十三次 絵本駅路鈴 鞠子』葛飾北斎 国立国会図書館デジタルコレクション
江戸時代の人も味噌汁の味噌をすり鉢ですっていたようです。
だしをとったあとの昆布で作ります。
しょうゆだけで煮ました。
食事に少し添えると消化を助けてくれます。
💛今月のお手当は「生姜油」を行いました。
陽性(かさかさ)のかゆみ、しもやけ、白髪、円形脱毛症、中耳炎、花粉症、ねんざ、うちみ、肩こりなどに。(外用手当て)
マッサージオイルとして使用します。
基本的に、指で患部にすりこみ、やさしくマッサージします。
生姜で血管を広げ、ごま油の抗酸化物質を入りやすくして炎症をしずめます。
肩こりの場合は、患部をこんにゃく湿布などで温めてから行うと、より効果的。
気に入って全部塗っていかれた方や、家族用に持ち帰られた方もありました。
<応用> 7/19(金)
酢飯のかわりにゆでたそばで作る巻きずしです。
具は、大葉、練り梅、きゅうり、蒸し煮にんじん、煮しめた油揚げと椎茸です。
つけ汁を添えました。
暑い夏にさっぱりと食べられます。
切れ端のそばを油で揚げて、そばかりんとうを作りました。
カリッと香ばしく、「おまけではなく、最初からこれが作りたい」と好評でした。
横にあるのは、長芋の皮のチップスです。和え物の長芋の皮をむいたものです。
なすを揚げて、梅入りのだしにつけて冷やした一品です。
揚げなすがさっぱりとして、たくさん食べられます。
梅干しの種も一緒に煮るのがポイントです。
長いも、オクラ、めかぶをだしで割ったわさびしょうゆで和えました。
元気になるネバネバの食材3つを組み合わせました。
抹茶寒天と小豆の水ようかんの二層になっています。
透明感のある抹茶の緑色が目に涼やかです。
小豆の甘味を引き立たせるため、てんさい糖の甘味はほのかにしました。
🥒🍆夏野菜は体を冷やすので普段は使いませんが、今月はふんだんに使い、マクロビ夏メニューにしました。
≪感染症対策について≫
岐阜県の学校での実習方法に準じて、内容や形式を次のように実施しています。
・発熱や風邪等の症状がある時は参加しないようにする。
・調理中はマスクをする。 (それ以外は任意です。)
・ハンドソープ、消毒液を各調理台に置いて手指の清潔を保つ。
・ドアや窓を2か所以上開けて常に換気する。
・材料分けは講師が行う。
・密集を避けるため、調理台1台を2人以下で使用する。
(このため、定員は10名までとなります。申し込みの先着順です。)
・自分の分1人分を各自が作る。
・試食の際は対面にならないようにする。
少しでも安心して実習できる方法を考えて、実施していきたいと思います。
ご理解とご協力をお願いします。
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「なちゅらるクッキング」では受講生を随時募集しています。
【基礎】・・・毎月第2金曜日 10:00~13:00 会費1,700円
【応用】・・・毎月第3金曜日 9:30~13:00 会費2,700円
(8月と祝日はお休みです。)
場所:岐阜県可児市土田地区センター 2F 料理実習室
持ち物:エプロン、三角巾、マスク、布巾(食器用と台ふき用)、お手ふきタオル、お持ち帰り容器、筆記用具、初回のみ50円(名札30円・出席カード20円)
㊟会費はおつりのないようご準備下さい。
💗「マクロビオティック」とは、長く思いっきり生きる方法という意味です。
元気に楽しく、また穏やかに過ごせて、体重もコントロールできて、お肌もきれいになるおすすめの方法です。
玄米や雑穀、豆、野菜、海藻を中心に、化学的な調味料・お肉・お魚・卵・乳製品・白砂糖を使わないで、ご家族も満足するおいしいお料理を作ります。
玄米ごはんがおいしく炊けるようになります。
浄水器を通したお水(BHウォーター)を使用しています。
【基礎】ではお手当も学べます。
【応用】ではマクロビスウィーツも学べます。
お問い合わせは「大きなきりかぶ」まで