こんにちは。

春が近づいてきました。

今月の教室の様子をお伝えします。

＜基礎＞ 2／9（金）　

玄米に紫米（黒米）を加え圧力鍋で炊きました。

初めて参加された方に火加減、時間を見て炊いてもらいました。

上手に炊けました。

淡い紫色のごはんになります。血液をきれいにしてくれます。

6つの具を入れれば無実の罪を逃れるので「無実汁」と呼ばれます。「六質汁」ともいいます。 　　　　　　　　

江戸では２月８日の事始めに魔よけとして食されたそうです。

小豆、里芋、大根、にんじん、ごぼう、こんにゃくがたっぷり入ったお味噌汁です。

だしは昆布と椎茸で、麦味噌：豆味噌＝６：４です。

具だくさんでおなかいっぱいになりました。

たっぷりのねぎを炒めて味噌と炒め合わせました。

ごはんのお供に添えます。

今月のお手当と兼ねています。（後述します。）

だしをとった後の昆布と椎茸で作りました。

「しょうゆだけなのにおいしい。」と好評です。

常備菜として、毎食少量ずついただきます。

おこと汁の里芋の皮で作りました。

塩を振っていただきます。

💛今月のお手当は「葱味噌」を行いました。

花粉症や鼻水のお手当です。

砂糖・果物の食べ過ぎや、魚・肉・卵の毒消しにもよいです。

鼻詰まりの時にもおすすめです。

＜作り方＞

①ねぎは青い所、白い所は１㎜の小口切り、根はみじん切り。

②鍋に油を温め、根を炒め、次に青い所を炒め、白い所を炒め合わせる。

③生臭さがなくなったら、味噌をのせ、水を少量加えてふたをする。

④味噌が白っぽくふわっとしたら、混ぜ合わせ、水気を飛ばす。

＊土鍋で作るとおいしいです。

＜葱味噌について＞

　ねぎは「陰性」が強いですが、しっかり炒め、さらに味噌と合わせることで「陽性」に変わります。

　おなかを冷やして風邪をひいてしまった、動物性食品を食べ過ぎて血がにごっている、そんな人は毎日、少しずつ葱味噌を食べましょう。

＜応用＞ 2／16（金）

玄米に白ごまを加え圧力鍋で炊きました。

生徒さんに火加減、時間を見て炊いてもらいました。

少しおこげができましたが、上手に炊けました。

ごま塩を添えます。

トマトを干したドライトマトを使うことで、冬にトマトを食べても体を冷やしにくいです。

ドライトマトの戻し汁と椎茸だしを合わせ、にんにく、塩・こしょうで調味しました。

ほのかな酸味もあり、深みのある味わいです。

ゆでた小豆がベースのハンバーグです。

つなぎに焼き麩、長芋が入ります。

唐辛子、こしょうを少し多めに入れてスパイシーに仕上げます。

粒マスタードとオリーブオイルのソースがよく合います。

小豆だけとは思えない味と食感で、

「小豆の水煮で早速家で作りたい。」

と好評でした。

塩ゆでしてつぶしたじゃがいもを、アマランサス（雑穀）と豆乳で作ったたらこ風クリームソースで和えました。

写真だと分かりにくいですが、小さな粒々の食感がたらこそっくりでおいしいです。

酒粕の米粉蒸しパン

米粉と豆乳の生地に白扇酒造の酒粕を加え、蒸し器で蒸しました。

膨れ上がって表面がおいしそうに割れました。

よい香りで、ふわふわで幸せな気持ちになります。

≪感染症対策について≫　

岐阜県の学校での実習方法に準じて、内容や形式を次のように実施しています。

・発熱や風邪等の症状がある時は参加しないようにする。

・調理中はマスクをする。 （それ以外は任意です。）

・ハンドソープ、消毒液を各調理台に置いて手指の清潔を保つ。

・ドアや窓を２か所以上開けて常に換気する。

・材料分けは講師が行う。

・密集を避けるため、調理台１台を２人以下で使用する。

（このため、定員は１０名までとなります。申し込みの先着順です。）

・自分の分１人分を各自が作る。

・試食の際は対面にならないようにする。

少しでも安心して実習できる方法を考えて、実施していきたいと思います。

ご理解とご協力をお願いします。

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「なちゅらるクッキング」では受講生を随時募集しています。

【基礎】・・・毎月第２金曜日　10:00～13:00　会費1,700円

【応用】・・・毎月第３金曜日　 9:30～13:00　会費2,700円

（８月と祝日はお休みです。）

場所：岐阜県可児市土田地区センター　２F　料理実習室

持ち物：エプロン、三角巾、マスク、布巾（食器用と台ふき用）、お手ふきタオル、お持ち帰り容器、筆記用具、初回のみ５０円（名札３０円・出席カード２０円）

㊟会費はおつりのないようご準備下さい。

💗「マクロビオティック」とは、長く思いっきり生きる方法という意味です。

元気に楽しく、また穏やかに過ごせて、体重もコントロールできて、お肌もきれいになるおすすめの方法です。

玄米や雑穀、豆、野菜、海藻を中心に、化学的な調味料・お肉・お魚・卵・乳製品・白砂糖を使わないで、ご家族も満足するおいしいお料理を作ります。

玄米ごはんがおいしく炊けるようになります。

浄水器を通したお水（BHウォーター）を使用しています。

【基礎】ではお手当も学べます。

【応用】ではマクロビスウィーツも学べます。

お問い合わせは「大きなきりかぶ」まで