こんにちは。
すっかり秋らしくなってきました。
今月の教室の様子をお伝えします。
<応用> 10/20(金)
黒紫米を玄米に加え、圧力鍋で炊いたご飯で俵型のおむすびを作り、焼きました。
昆布だしを塩で調味した熱い汁を張り、みつば、梅干し、あられ、白いりごまを添えました。
リマクッキングスクールの師範科に通っていた時の故松本校長先生のレシピを再現したものです。
昆布の香り豊かな一品です。
校長先生は、桜沢先生に入門される前、日本料理の板前さんだったので、このような本格的なお料理をマクロビオティックで表現されていました。
含め煮した高野豆腐を印籠型に切り、豆腐、山芋、枝豆、コーン、ぎんなん、黒いりごまを混ぜた生地を詰めました。
片栗粉をまぶして蒸し、水溶き地粉をつけて菜種油で揚げました。
少し手間がかかりますが、蒸すことで片栗粉のトロっとした食感が加わります。
高野豆腐にもしっかり下味がついているので、このままでとてもおいしく、好評でした。
印籠は黄門様の持ち物でおなじみですが、昔の人の携帯用小物入れです。
もともとは字の通り印鑑入れだったようですが、薬入れとして使われていました。
ごま豆腐をアレンジした、ごまのかわりにそば粉を使ったものです。
本くず粉、そば粉、水を混ぜて火にかけてよく練りあげました。
もっちりとした食感が楽しめます。
本くずは腸のお薬になる食べ物です。
昆布だしで割ったしょうゆ、わさびを添えました。
さつまいもを素揚げして、くるみ、レーズンを合わせ、本くず粉でとろみをつけたりんごジュースで丸めたお菓子です。
生徒さんのリクエストで今月のメニューに取り入れました。
リマクッキングスクールの桜沢里真先生のレシピです。
以前リマクッキングスクール50周年記念パーティーに参加した時、デザートの一つに出されていたものです。
とてもおいしかったので、それから作るようになりました。
砂糖類を使わないのに、満足感のあるやさしいお味のお菓子です。
なるべく忠実にリマのお料理を伝えられるようにしたいと思っています。
「さざれ石」という名前が素敵ですね。
「君が代」の歌詞にもありますが 、さざれ石は小石のことです。
歌詞では、さざれ石(細石)が長い年月をかけて集まり、巌(大きな岩)になって、さらにそこへ苔が生す(生える)というとても長い年月を表しています。
≪感染症対策について≫
岐阜県の学校での実習方法に準じて、内容や形式を次のように実施しています。
・発熱や風邪等の症状がある時は参加しないようにする。
・調理中はマスクをする。 (それ以外は任意です。)
・ハンドソープ、消毒液を各調理台に置いて手指の清潔を保つ。
・ドアや窓を2か所以上開けて常に換気する。
・材料分けは講師が行う。
・密集を避けるため、調理台1台を2人以下で使用する。
(このため、定員は10名までとなります。申し込みの先着順です。)
・自分の分1人分を各自が作る。
・試食の際は対面にならないようにする。
少しでも安心して実習できる方法を考えて、実施していきたいと思います。
ご理解とご協力をお願いします。
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「なちゅらるクッキング」では受講生を随時募集しています。
【基礎】・・・毎月第2金曜日 10:00~13:00 会費1,700円
【応用】・・・毎月第3金曜日 9:30~13:00 会費2,700円
(8月と祝日はお休みです。)
場所:岐阜県可児市土田地区センター 2F 料理実習室
持ち物:エプロン、三角巾、マスク、布巾(食器用と台ふき用)、お手ふきタオル、お持ち帰り容器、初回のみ50円(名札30円・出席カード20円)
💗「マクロビオティック」とは、長く思いっきり生きる方法という意味です。
元気に楽しく、また穏やかに過ごせて、体重もコントロールできて、お肌もきれいになるおすすめの方法です。
玄米や雑穀、豆、野菜、海藻を中心に、化学的な調味料・お肉・お魚・卵・乳製品・白砂糖を使わないで、ご家族も満足するおいしいお料理を作ります。
玄米ごはんがおいしく炊けるようになります。
【基礎】ではお手当も学べます。
【応用】ではマクロビスウィーツも学べます。
お問い合わせは「大きなきりかぶ」まで