こんにちは。
すっかり秋らしくなりました。
今月の教室の様子をお伝えします。
<基礎> 10/14(金)
玄米を圧力鍋で炊き、ごま塩を添えました。
ごぼうをじっくりと炒めてから煮ました。
水にさらさず炒めることでごぼうのアクが飛んで、うま味は残ります。
だしは昆布と椎茸、みそは麦味噌:豆味噌=7:3です。
材料は練りごま、本くず粉、水だけです。
火にかけて長く練ることで腸にやさしい食べ物になり、また弾力も増します。
「すごくもっちりして、買ってきたものと全然違う!」
と生徒さんも感激されていました。
💛今月のお手当は「梅生番茶」を行いました。
疲労や貧血、胃腸教強化、肩こり、風邪の寒気、二日酔い、ガンの人の日常の飲みものなどによいです。
<作り方>
①梅干しをよくつぶす。
②醤油、生姜汁を加える。
③熱い三年番茶を加える。
㊟三年番茶→手当てに使用の方法で煮出したもの。(2ℓに約20gの茶葉を入れ、40分煮出す。)
醤油→添加物を加えていない本醸造のもの。
梅干し→昔からの作り方のもの。(塩分18%以上)
飲み物としてもおいしいです。
私は風邪のひき初めに飲むと、風邪をひかずにすみます。
「大きなきりかぶ」のカフェメニューにもあります。
<応用> 10/21(金)
玄米ごはんに梅酢を加えて酢飯を作りました。
左上から時計回りにパプリカ、長いも、絹さや、高野豆腐、みょうが、椎茸、たけのこです。
具材の下ごしらえに少し手間がかかりますが、盛りつけの時は皆さんとても楽しそうでした。
椎茸はいつも川辺町の「しいたけブラザーズ」さんのものを使用しています。
原木栽培で肉厚で香りがよく、お気に入りです。
おいしい出汁も取れます。
よもぎ入りの白玉団子を作り、椀種としました。
だしは昆布と椎茸で、塩、しょうゆで味を調えます。
小豆の粒あんを作ってから、フードプロセッサーにかけてなめらかにし、「こしあん」にします。
皮をそのまま使うことで豆のうま味が残ります。
栗を刻んだものと、本くず粉や地粉を加え、蒸し器で蒸します。
まだ温かいうちに型から出したので少し崩れてしまいました。
完全に冷ましてから型から出すとよいと思います。
てんさい糖を使用していますが、控えめな甘さが好評でした。
≪感染症対策について≫
岐阜県教育委員会から出された学校での実習ガイドラインに沿って、内容や形式を次のように実施しています。
・発熱や風邪等の症状がある時は参加しないようにする。
・全員がマスクの着用と、手指の消毒をする。
・開始前と終了後に、ドアノブ、調理台、調理器具等の消毒をする。
・ドアや窓を2か所以上開けて常に換気する。
・材料分けは講師が行う。
・調理器具の兼用を避けるため、調理台1台を1人で使用する。
(このため、定員は4名までとなります。申し込みの先着順です。)
・自分の分1人分を各自が作る。
・試食が必要な場合は対面にならないようにする。
少しでも安心して実習できる方法を考えて、実施していきたいと思います。
ご理解とご協力をお願いします。
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「なちゅらるクッキング」では受講生を随時募集しています。
【基礎】・・・毎月第2金曜日 10:00~13:00 会費1,600円
【応用】・・・毎月第3金曜日 9:30~13:00 会費2,600円
(8月と祝日はお休みです。)
場所:岐阜県可児市土田地区センター 2F 料理実習室
💗「マクロビオティック」とは、長く思いっきり生きる方法という意味です。
元気に楽しく、また穏やかに過ごせて、体重もコントロールできて、お肌もきれいになるおすすめの方法です。
玄米や雑穀、野菜、海藻を中心に、化学的な調味料・お肉・お魚・卵・乳製品・白砂糖を使わないで、ご家族も満足するおいしいお料理を作ります。
玄米ごはんがおいしく炊けるようになります。
【基礎】ではお手当も学べます。
【応用】ではマクロビスウィーツも学べます。