マクロビオティック料理教室「なちゅらるクッキング」11月

こんにちは。

朝夕は冷えてきましたが、日差しは暖かい日が続きますね。

今月の教室の様子をお伝えします。

 

<基礎>☆ 11/9(金)

今月は記念すべき100回目でした♪

玄米五平餅 / 野菜の水なし炊き

「玄米五平餅」は、炊いた玄米ごはんにつなぎで地粉を加え、半つぶしにして丸めて焼き、味噌たれを塗ってオーブンで焼きました。

NHKの朝ドラ「半分、青い。」で注目されたお料理ですよね。

丸めたものをフライパンで焦げ目がつくくらい焼きます。

味噌たれは、豆味噌、麦味噌、しょうゆ、ごま、米あめで作ります。

豆味噌は岡崎で買ってきた八丁味噌を使いました。深みがあっておいしいお味噌です。

「野菜の水なし炊き」は、玉ねぎ、キャベツ、にんじん、かぼちゃ、いんげんを軽く炒め合わせてから塩・しょうゆで調味し、水なしで蒸し煮しています。

里真先生の基本のお料理です。野菜のうま味が引き出されます。

かぼちゃの種は、炒って皮をむいていただきました。香ばしくておいしいです。

 

今月のお手当は、「しょうゆ番茶」、「塩番茶」を行ないました。

しょうゆ番茶(右):軽い疲労、肩こりに

塩番茶(左):目の不調、花粉症・かぜ・蓄膿症のうがい・洗眼・洗鼻用、胃潰瘍・十二指腸潰瘍の止血、陰性体質の人の保険飲料に

どちらも三年番茶を使用し、しょうゆや塩をおいしいと感じるくらい加えます。

三年番茶は、3年以上畑で熟成させたお茶の葉と茎をじっくりと焙煎したものです。

しょうゆには良い塩気と胃腸の働きを整える酵素があります。

ちょっと疲れたときや、入浴や運動の前後に飲むと、血液をきれいにして新陳代謝を促します。

塩番茶は、飲用・外用に使えます。洗鼻の場合は、片鼻からそっと吸って口から出します。

番茶の引き締め作用があるので、塩水よりも効きます。

肉などのたんぱく質が多く入っている人は、塩番茶の方がさっぱり感じおいしく飲めると思います。

 

<応用>☆☆ 11/16(金)

今月はクリスマスメニューです。

板麩のブッシュ・ド・ノエル / 大根のフルーツピクルス / いかすみ風パスタ / トマトみそスープ / 豆腐モンブラン

「板麩のブッシュ・ド・ノエル」は、下味を付けて戻した板麩で、じゃがいもにまいたけ、玉ねぎを加えてコロッケのたねのようにしたものを巻いています。

豆乳でのばしたマッシュポテトで飾り付けて、オーブンで焼きました。

トマ味噌ソースを添えています。

「大根のフルーツピクルス」は、塩で浅漬けにした大根をキウイソース、柿ソースにそれぞれ一晩漬けたものです。

色も鮮やかなので、クリスマスやおせちにもぴったりです。

「いかすみ風パスタ」は、全粒粉スパゲティを、ひじきソースで和えました。ソースにはまいたけや玉ねぎも使用しています。

磯の香りと黒色が、まるでいかすみのようです。

泡立てた豆乳を飾っています。

「トマトみそスープ」は、トマトジュースに麦味噌、唐辛子を加えたものです。具は絹ごし豆腐です。

他のメニューが手が込んでいて大変なので簡単にできるスープにしました。

混ぜて温めるだけなのに、みそで味わい深くなっています。

「豆腐モンブラン」は、私が大きなきりかぶで出しているケーキのレシピそのままで作りました。

平成17年のリニューアルオープン以来ずっと定番で、人気のケーキです。

豆腐に甘栗、てんさい糖、塩を加えるだけですが、なめらかでコクのあるマロンクリームになります。

大きく作ると、ホールケーキにもなります。

 

今月の応用では、クリスマスにおすすめのメニューを考えました。

何品も作るのは大変になりますが、作り置きできるピクルスや、オーブンで焼くメインディッシュ、混ぜるだけの簡単なスープなど、参考にしていただけたらうれしいです。

赤い布を敷いて、グリーンの葉っぱを飾るだけでも彩りがよくなりますね。

 

ゆき

 

 

 

 

 

 

 

 

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