こんにちは。
春らしい季節になりました。
今月の教室の様子をお伝えします。
<基礎> ☆ 4/12(金)
「人参とごまの玄米混ぜごはん」は、圧力鍋で炊いた玄米ごはんに、炒めた白ごまと人参を混ぜました。
一緒に炊き込んでもおいしいですが、後から混ぜると野菜のシャキシャキ感も味わえます。
「桜流し」は、そうめん入りのすまし汁です。
だしは昆布と椎茸で、塩としょうゆで調味しました。
麩、小松菜、桜の花をあしらいました。春らしい香りが楽しめました。
だしをとった後の昆布と椎茸で佃煮を作りました。
私の漬けた3年物の小梅干しも添えました。
♡今月のお手当は「ぬか石けん」を行いました。
米ぬかをもめんの袋に入れて、口をしばります。
これを石けんとしてお風呂で使用します。
昔の日本女性は、これを使っていましたよね。
「花岡青洲の妻」という小説で、中学生の頃知りました。
必要なうるおいを残しながら洗えるので、お肌がしっとりします。
皮ふの過敏な方にもおすすめの石けんです。
<応用> ☆☆ 4/19(金)
「グリーンピース入り玄米ごはん」は、圧力鍋で炊いた玄米ごはんに、ゆでたグリーンピースを混ぜました。
春の香りのごはんで、目にも鮮やかです。
「桜の花と海藻のスープ」は、昆布だしと塩だけのシンプルなスープです。
桜とわかめの香りが生きています。
「車麩のみそカツ」は下味を付けた車麩をカツにしました。
マクロのメインディッシュの定番料理とも言える車麩のカツにみそソースを添えました。
千切りキャベツも添えて、みそカツらしくしました。
車麩は植物性たんぱく質が豊富なので、お子様にもおすすめです。
車麩の層になった部分の食感が異なり、お肉の赤身と脂身の感じにも似ています。
作りやすいので、お弁当にもおすすすめです。
お弁当の時はソースを添えない方が入れやすいと思います。下味が付いているのでおいしく食べられます。
「菜花の酒粕炒め」は、人気の発酵食品“酒粕”と、“玄米塩麹”を使用しました。
菜花と椎茸をフライパンでさっと重ね焼きして作ります。
「米粉のスノーボール(抹茶きなこ)」は、米粉で作るクッキーです。
材料は菜種油とてんさい糖と塩だけですが、ポイントはパウダー状のてんさい糖を使うことです。
一般的には、繊細なホロホロ感を出すために粉砂糖を使いますが、白砂糖はマクロでは使用しないため、替わりにてんさい糖の粉末を使います。
口に入れるとホロッと崩れます。
今回は、玄米甘酒、酒粕、玄米塩麹という3種類の麹の発酵食品を使いました。
味に深みが出るので、おすすめの調味料です。
腸も元気になると思います。
ゆき
♥「なちゅらるクッキング」では受講生を随時募集しています。
基礎・・・毎月第2金曜日 10:00~13:00 会費1,550円
応用・・・毎月第3金曜日 9:30~13:00 会費2,550円
場所:岐阜県可児市土田地区センター 2F 料理実習室