マクロビオティック料理教室「なちゅらるクッキング」4月

こんにちは。

新緑が目に鮮やかな季節になりましたね。

今月の教室の様子をお伝えします。

<基礎> 4/13(金)

ひじき入り玄米ごはん / 春色のポタージュ / 昆布の佃煮

 

「ひじき入り玄米ごはん」は、水洗いしただけの乾燥ひじきを玄米と合わせて炊きました。水戻ししないことで、ひじきのうまみを生かすことができます。

 

「春色のポタージュ」は、小松菜、ブロッコリー、玉ねぎを使いました。とろみには玄米ごはん、だしは昆布を使っています。

うす緑色がきれいな、春らしいスープです。

クルトンとして玉あられをあしらいました。

だしをとった昆布で佃煮も作りました。

 

❤今月のお手当は「じんわり足浴」を行ないました。

冷え性におすすめのお手当です。

40℃くらいのお湯に自然塩を加えて、20~30分足浴します。

お湯が冷めてきたらさし湯をしてもよいです。

水のバケツも用意しておき、温まったらさっと水につけます。

これを繰り返すと効果的ですが、最後は水になるようにして下さい。

 

<応用> 4/20(金)

三つ葉入り玄米ごはん / 酒粕チャウダー / 椎茸のローズマリーパイ / 野菜の豆腐ムース / 酒粕米粉蒸しパン

 

「三つ葉入り玄米ごはん」は、炊いた玄米ごはんに三つ葉を混ぜました。香りのよい春らしいごはんです。

 

「酒粕チャウダー 」は、酒粕、麦みそ、豆乳を使っています。具材は玉ねぎ、にんじん、ブロッコリー、椎茸、ひじきです。

酒粕のうま味が濃いため、みそはおみそ汁の場合の1/4量ほどしか使いません。

発酵の風味があるので、チーズのような濃厚なコクのあるスープになりました。

 

「椎茸のローズマリーパイ」は、国産小麦の春巻きの皮を使用しています。

椎茸、ローズマリー、ごま油、塩を混ぜ合わせたものをくるくると巻いて、オーブンで焼くだけです。

パリッとした食感と、椎茸のうま味がじゅわっとしてたまりません。

しいたけブラザーズさんの生椎茸を使いました。肉厚な椎茸です。

ローズマリーは私が育てているものです。

今はかわいらしい薄紫色の花が咲いています。

 

「野菜の豆腐ムース」は、ブロッコリー、コーン、玉ねぎ、豆腐、山芋で生地を作り、型に入れて蒸し器で蒸しました。

野菜の甘みたっぷりの一品です。

 

「酒粕米粉蒸しパン」は米粉、酒粕、豆乳、菜種油、てんさい糖を使用しています。

米粉100%なので、グルテンフリーのお菓子です。

お食事のパンにしたい場合は、てんさい糖なしで塩味にするとよいです。

一口食べて、「うわっ、おいしい❤」と、生徒さんにも大好評でした。

 

今月は、三つ葉やローズマリーなど香りのよいものを使って春らしさを出しました。

また、酒粕のいろいろな使い方を提案しようと思って、二品に使いました。

白扇酒造さんの酒粕です。香りが良くて、甘酒にしてもおいしいです。

 

ゆき

 

 

 

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