お肌だけじゃない♡コラーゲンの神秘

「コラーゲン」と聞くとお肌にいい、美容にいいなど、美しくなりたい人になど、女性に必要と思っている方も多いと思います。肌の弾力にはコラーゲンが必要ですがありますが、骨はもっと多くのコラーゲンからできています。

さらに毛細血管の基底膜は大部分がコラーゲンでできており、「コラーゲンチューブ」とも言うことがあります。

コラーゲンの日本語名は「膠原質」といいます。「膠(にかわ)」の「もと」になるという意味で身体の中で接着剤のような働きをします。

ですから、コラーゲンは女性だけでなく、年齢も関係なく必要な栄養素なのです(*^o^*)

 

コラーゲンで全身イキイキ!!

人間の体に必要な栄養素は何かご存じですか?

それは、3大栄養素の「タンパク質」「脂質」「炭水化物」です。

今回はそのなかの「タンパク質」についてお伝えします。

体を構成するタンパク質のうち約3分の1がコラーゲンといわれています。

コラーゲンが存在している箇所

・真皮(肌の奥)
・靭帯
・筋肉
・腱
・血管
・内臓
・骨
・軟骨
・目
・粘膜
・髪
・爪
など

このように体の様々な箇所に存在し、弾力や強度を保っています。

コラーゲンと血管壁

血管壁にもコラーゲンが組成されています。 血管も筋肉と同じようなもので、私たちの体は血管壁を入れ替えることなく 何十年と使い続けています。

夏の暑さで伸び、冬の寒さで血管が縮むといわれることもあります。 現に脳梗塞や心疾患の方は寒さが厳禁です。部屋やトイレ・浴室などを 温かくして、行動することが大切といわれるほどです。

それほど、血管は長年使い続けられ、血管壁は絶えず、伸縮を繰り返し、 血管内は傷だらけになるといわれています。

その傷を修復するためにコラーゲンは欠かせないのです。

もし、コラーゲン不足になると、血中のコレステロールや 血中カルシウムが血管壁内の傷に付着してしまい、血管が堅くなると いわれています。これが動脈硬化を引き起こし、心臓疾患や脳疾患に つながるといわれています。

血液を大きく動かすには、しなやかな弾力性を持つ血管で なければなりません。 コラーゲンが豊富であれば、弾力性に富んだ血管に なりますが、コラーゲンが不足した血管壁では 弾力性が乏しく、大量の血液が押し寄せると 破れてしまいます。

このように、コラーゲンは美肌だけではなく、私たちの体を正常に保ってくれています。

コラーゲン不足で起こる症状

・認知症
・尿失禁症
・口臭
・歯周病
・眼精疲労
・抜け毛
・疲労
・関節痛
・腰痛
・骨粗しょう症
・不眠症
・低体温
・自律神経失調症

・白髪
・飛蚊症
・白内障
など

また、コラーゲンは冷えると固まる性質をもっています。 全身に存在するコラーゲンが柔軟性を保って機能できるように 日頃から体を温める習慣を持つ事も大切です。

 

9月の無料健康相談

9月のテーマは、血管、血流

9月10日(日)、20日(水) 10:00~18:00

お1人15分くらいで、問診と測定をします。その他気になる症状がある方もお越しください。

 

☆yukarin☆

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